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02/11/2009 神の雫 第5話
雫@亀梨和也の涙に貰い泣き・・・
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第三の使徒。再考。

逃げ出してもかまわない。その先は逃げられない道になる。

ロベールの言葉が意味深です。

なげやりな雫はオヤジは俺の事を愛してないと言い出し、みやびも藤枝も何もいえねえ雰囲気。

でも最初のころは

とうさんのことがわからないから使徒探しを始めると言ってた・・みやびに教えられています。

思い出した雫。

逃げずに戦うと決意を新たにしました。


マキは霧生に雫が知るのは時間の問題。

傷つききっと勝負を放棄すると思うから、今のうちに無駄な勝負を辞めましょと提案。


会社ではイタリア長介(笑)が辞めることになりました。

雫とみやびはひきとめますが英才教育をうけたくせに七光が甘えるな!と言い捨て出て行くのでした。


シャトーパルメ2000年が正しいと思ったが・・・

優しさと力強さ。この調和の取れたワインを探すだけ。

マキが注いだワインをのんだ一青@田辺誠一ははっとしてグラスを落とす。

見えない・・・

わたしが愛を知らないから見えないのか・・・あははは・・相変わらずエキセントリック。

その後も悩み続ける一青。見えないようです・・・。


霧生はロベールのところであのふたりはどうなってもいいと言いますが、

そこに雫が遣ってきて事情を聞きます。

父が本当に愛していた女性はほのかという人なのか?

なぜワインを飲むのかと逆に問われ「父を知りたいから」と答えた雫。

それもひとつの答えだと言うロベールに納得したのか帰っていくのでした。



河原毛部長のセラーからかってにパルメの1995をもってきたみやび。

セパージュとはワインにおけるブレンド比率。

2000年はカベルネソーヴィニヨンの力強いブドウがよくできたから強いワインになり、

1995年はメルローの優しい味になった。

この二つがバランスよくブレンドされているのが第三の使徒。


藤枝の店にシャトーパルメがなかったので会社で検索していると長さんがやってきた。

本当に会社をやめるんですか?

思いをちゃんと伝えたのですか?

雫が長さんに恋のアドバイス!!@@@@

思っていることはちゃんと口に出して言わないと・・・・

そこまで言うと逆襲です。

お前の方こそ誰に対しても素直な思いを伝えられているのか?

黙るしかない雫。

ゴッホのひまわり、ミロのヴィーナス、ムンクの叫び、万里の長城、ナスカの地上絵etc

全部ホンモノを現地で見ているという雫。

そしてワイングラスに入ったモノのにおいをかぐ訓練もしていた。

これこそ英才教育だとみやびに教えられています。

雫自身が知らない間にちゃんと父親としてするべきことは仕込んでいたようですね。

本当は神崎くんんことを愛してたんですよ。


セーラが一青のところに来ますが何も見えなくなったという一青です。

愛を知らないから・・・

しかしセーラが生まれたときには・・愛を知っていた?

グラスを差し出すセーラですが全部こぼしながら飲み干す一青。あはははは

おお・・・・見えたのはメリーゴーランド。

母と一緒の男は誰?・・・まさか・・・



会社ですが長介の彼女がフランスへ旅たつことになったという情報。

すぐに長介に伝えるべく雫とみやびが探します。

雫自身がオヤジと言葉も交わさず逃げていたという反省を告白。

だから恋人に伝えることは伝えたほうがいいと言うのでした。

皆に引っ張られて成田に直行。

カヨコさん!スカイフランスの案内が流れ、立ち上がった女性に声をかけた長介。

見送りに来てくれたと喜ぶカヨコですが、

僕は・・・

言おうと思ったらなんとおなかが膨らんでる・・・ああ・・

お祝いにとワインを渡す長介。

元気な赤ちゃんを産んでください・・・

笑顔で見送った長介ですが心は土砂降り状態のようです。

でもりっぱにお別れが言えました。

あのワインは3年間だけ作られた幻のワインだったそうです。

恋に終止符を打つ意味で持っていたワイン。


長介の姿を見て、思いを口にだすだけが全てじゃないと間違いを認める雫。

長介も彼女は幸せそうだったしこれからも見守るだけしかないという。

最も愛が溢れ最高に輝いている・・力強さと優しさ・・・雫はカヨコさんからヒントを得ました。

すぐに飛び出していく雫ですが、みやびはこれには訳があると・・・


そして雫が藤枝の店にいくことを見越して

長さんちのセラーからパルメのヴィンテージを持参。

「雫、これからもビシバシいくから」

なんと会社を辞める事も撤回した長さんでした。

グラスに注がれたワインを飲むと間違いないという雫。

女性が愛に溢れ力強くしかも優しい。

病弱で弱い母だったけれど雫がおなかにいたときは力強さもみなぎっていた。

みやびは雫の母とおなかの雫を神咲が愛していたと喜んでくれました。

確信を得た雫は墓参り。


一青はメリーゴーランドの記憶を呼び出しますが、男の顔を見ようと必死。

そして見えた・・本当の父親・・・なんと神咲豊多香。

崩れ落ちる一青・・・・引き返せない道とはそういうことか・・・


雫は満足した顔で墓地を去っていきました。



対決の日。

ロベールもこの世の終わりみたいな顔です。


雫から。

グラスを回し、目覚めよバッカス。

アトリエの中のモナリザ、隣には父がたっています。

この世にはたくさんの愛がある。

あえて口にしないけれどそこにも愛がある。

父の愛しき人はとても優しい女性でした。

愛しき人は突然父の前から姿を消した。

その愛しき人への愛を父は1本のワインにたくした。

優しき母が子を宿し女性が最も愛に溢れ最も美しい瞬間その微笑

いつまでも母子のそばで守ってあげたい

心より思った父の愛がここにある。

父はワインで愛を伝えたかったんです。


神咲先生の愛しき人は雫のお母さんですか?

ハイ・・・


一青ものみます。

メリーゴーランドが現れました。

この世にはさまざまな愛の表現がある。

愛しき人は力強い人だった。

思いはしっかりと伝わっていると信じることができた。

このモナリザは子を宿した母。

たとえ・・たとえ会えなくても遠くから

その母と子の幸せを祈っていた。

その女性の名は私の母「遠峰ほのか」


ぽかんとする雫・・

ほのかって・・・


霧生が開いたワインは、二人が持参したものと同じ。

シャトーパルメ1999年

ロベールは二人とも正解といい、マキは神崎の愛した人は二人いたという。


雫は納得できない。

この人が父の子供?

僕の血のつながった兄弟?

父はそのことを全部わかって養子縁組したのですか?

本当の子供だから?

父は何をさせたいんですか?

  ・
  ・
  ・


何が遺産をかけた戦いだよ。

オヤジはまたウソをついてたんだ。

皆、知ってたんですか?

知ってたのかって聞いてんだ!!

泣き叫ぶ雫に、皆うつむくばかり・・・。

ワインを持って父の遺影に投げつけようとしたところを

抑えたのは一青。

知らなかったのは君だけじゃない!

一青はでて行きますが、

雫も涙・・・


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先週のikasama先生の読みが当たりました!!


一青は一足早く知りながら、ショックはショックだったけれど

乗り越えて勝負にやってきました。


しかし雫は初めて知った事実に衝撃を隠せず

激しく父をなじります。


泣きながら訴える姿にはすっかり涙を誘われてしまいます。

傷つき、折れてしまった心のシーンは亀ちゃんの独壇場ですねえ・・。

エキセントリックな田辺さんの怪演に押され気味でしたけど

正当派で今週は一本取りました!



3本のワインがわかったのね。

残った勝負は3本。

会社の皆が事情を知ったら雫を応援して

ワインを会社にもってくるところになりそう(笑


しかしイタリア長介にはちょっと受けました。



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