03/08/2009 銭ゲバ 第8話
伏線はあったけど唐突でしたよね。爆弾巻きつけるなんて・・・風太郎死んじゃダメよ~。
風太郎(松山ケンイチ)を愛し抜いた末に自殺した茜(木南晴夏)。
風太郎はその姿を呆然と見つめることしか出来なかった。
哀れな茜の胸の内を告げて風太郎を責める緑(ミムラ)。
風太郎にある想いが去来する―――。
「―――ドライブしませんか?」
風太郎の誘いに緑は困惑する。
向かった先は、風太郎が子供の頃の、桃子(奥貫薫)とふたりだけの秘密の場所だった。
その頃、伊豆屋の面々は驚愕の事実を突きつけられ、複雑な想いに駆られていた。
風太郎が真一(松山ケンイチ=二役)を雇い、刑事の妻(宮本裕子)を階段から突き落とさせたこと。そして真一には多額の借金があること。
追い詰められた伊豆屋の面々は、ある行動に出る―――。
一方、健蔵(椎名桔平)もまた、ある決意を胸に、三國家に向かっていた――。
茜が首をつってしまったのを見て腰を抜かすように椅子に座り込んだ風太郎でした。
バカだな・・茜。死んじゃうんだ。
ほとんど放心してましたがそこに帰ってきた緑は絶叫。
半狂乱になって茜にとりすがりますが、もう死んでる、とそこは冷静な反応の風太郎。
茜に何をしたの?と聞かれて風太郎は
茜のことを生きていても死んでもどうでもいい、興味ないと言ったという。
緑は茜が風太郎をとことん愛しつくしていたというと
風太郎は自分は人を愛さないのだと流すのでした。
さすがに憤りも激しくナイフを持った緑は風太郎に向かっていきますが
そこは男と女の違いで力では負けてしまうのです。
こんな自分でも殺せば人殺しとなり、地獄に落ちる。
お父さんや茜に会えないと諭しています。
緑さんには似合いませんよ。
さらに
「僕を見届けると言いましたよね。」と言い捨て出て行きました。
相変わらず風太郎は夢でうなされていますが、それにしてもその暴れっぷりは凄い。
かなり心が傷むようです。
ああ・・うう・・うわ~とすさまじい呻きですが冷静に見ている緑。
風太郎は泣きながらよろよろとパジャマのまま徘徊、
金庫を開いてようやく落ち着き始めますが
そこに靴やシャツを投げて、お忘れですよ社長という緑。
随分苦しそうですね・・・冷たく言う緑です。
しかしその後は何事もなかったように仕事をしている風太郎はかなり有能です。
普通にサラリーマンになったらかなりいい仕事をしていたでしょう?
緑は当たり前の考えですが、風太郎は小学校中退ですから・・
まともな仕事にありつけるわけもなく、緑は甘い・・
そうか、働いたこともないし働く必要も無いですからね、と嫌味ですが、
おかげさまで人殺しもしたこともないと返しています。
そんなこと言ってると殺されても知りませんよという風太郎でした。
嫌味の応酬が普通にできるのがびっくらなお嬢様。
茜は風太郎を愛していたしそれで幸せだったと言い切っていた。
茜に幸せを感じさせてくれてありがとう。
緑は嫌味ではなくこれは本心で言ってくれてました。
きっとこの幸せを失いたくなくて死んだのね。
残念ね、世界でたったひとりの理解者を失って。
少しは心が痛んだ?
これには返事がない風太郎ですが
今からドライブにつきあってほしいという。
その頃、伊豆屋では借金取りが暴れて店の中をめちゃめちゃにしてました。
みんなパニックになっていますが、
店を開けるから片付けようというおかみさん、でも途方にくれてるだんなとおばちゃん。
みると生命保険の証書がおいてありますが
保険にはいって死ねということのようです。ぶるぶるです。
その様子をみていたのが高校生の由香。そっと消えてます。
萩野はいよいよ退職。
部下が茜の自殺を知らせますが、もう警察の人間じゃないと言う萩野でした。
ドライブ中の茜と風太郎。
他人からみればデートのようでも実際はなんだろうね?
隣にいるのが悪魔でもひとりよりマシだという緑。
緑の見える世界は綺麗かと問いますが、
風太郎は父親に張り飛ばされて目を怪我したときから視神経が悪くなり
見える世界は歪んでるということです。
映像でもそのように見えました。
風太郎が向かっているのは昔住んでいた町。
子供のころ、風太郎やママの前で父親が女を連れ込んでいます。
二人が台所のすみっこにいると、健蔵が出て行けというのでした。
朝まで二人は海を歩きますがその時に見つけたのが小屋でした。
いい隠れ家が見つかり、今度から辛いことがあったらここに来ようという風太郎。
二人が毛布にくるまって笑顔になっています。
少なくともママがいれば風太郎は笑っていられた・・。
そして新聞のおにいちゃんを殺したことも思い出します。
その時もこの小屋に逃げて隠れました。
盗んだ財布を広げて金を出し、金持ちになって幸せになると決意したのです。
柱に「金持ちになって幸せになるズラ」と彫っていました。
それを見て笑っている風太郎。
緑は目をそらしています。
健蔵は女をはべらせて豪遊していますが、酒を飲みながら浮かれまくります。
しかし、どこかでビクビクしてることも確かのようです。
帰ってきた風太郎と緑。
眠れない緑は泣いていますが、風太郎も眠れてない。
しりとり歌合戦しようという風太郎、ママと歌った日があったのね。
♪しあわせは歩いてこないだから歩いていくんだねぇ。
「え」で終わったからというが、緑は続けません。独りで続けて頂戴・・
♪ABCDEFGHIJKLMN・・・
その雰囲気から風太郎の気配を嗅ぎとり、
死ぬつもりじゃないでしょうね?絶対に許さないわよと泣きながらいう緑でした。
春子も敏感にこの家の崩壊を予言していますね・・逃げるようです・・
朝起きた健蔵は金がなくなってるかもとあせりますがちゃんと入っていました。
もう少しでフィリピンに寄付するところだった。
お札をなめてまずいという健蔵。
この金を持っていてもどう使っていいのか途方にくれている様子。
萩野がやってきました。
自分は退職したし警察とは関係ないけれど
弟をなぜ殺したのかそれだけは知りたいから教えてくれといいます。
宏さんのことは大好きでした。
風太郎は確かに兄のように慕っていたのでした。
それを聞いてほっとした萩野。
殺されるような事はしてなかったということで安心したようです。
前日に電話してきて、
風太郎をひきとると言っていたという。
風太郎を心から心配していた宏。
あの日、そこで目撃しなければ殺されずにすんだのに。
でもどっちにしろ自分は同じ道を行ってたという風太郎でした。
お金がなくても綺麗な心のままの人はいるかもしれないけど。
そんなところに由香から呼び出された風太郎です。
なんとここはホテル??
自分を買ってほしいということだったのでした。
じゃ、ぬいで。
由香はぬぎ始めますが風太郎は見ているだけ。
そしてひっぱたきました。
なんでそんなことするんだよ。
お前たちは違うんじゃなかったのか?
帰れ!
由香も悟ったように泣きながら帰っていきます。
その足で伊豆屋を訪ねていく風太郎ですが
店は片付いていて、いつものようにベラの定食を食べます。
そこにおかみさんが土下座していいます、2000万を貸してください、お願いします・・・
それは俺が金持ちだからですか?
返せる当てがなくても困らないからですか?
その通りだというおかみさん。
大事なのは心だって言ってたのに、こういう計算するのも心ですか?
笑顔で受け入れたらいいではないですか。
どんな状況がやってきても。
さすがに切れた野々村はナイフを手にしていますが
真一の件も警察には黙ってやるから金よこせというのでした。
それで幸せになれるのですか?
風太郎の問いに、
おかみさんまで包丁を手にし、家族を守るためなら仕方ないというのです。
風太郎は自分が殺されても構わないというのですが
心はどこにいったのかと聞きます。
そんなことはどうでもいいという二人、金がほしいというのです。
がっかりだ。
風太郎は自分で賭けをしていて伊豆屋の皆がどうでるかと思っていたという。
最悪の結果。
あんたらがいるからこの世は腐るんだ。
風太郎が包丁を手にしましたが、そのまま床に落として出ていきました。
その顔はあっち側にイッテるように笑ってます・・・
その夜、健蔵が訪ねてきました。
金を返すという。
自分は貧乏人だから小金がある程度でいいらしい。
ポケットに65000円ぐらいが適量だそうです(笑
お前大金持ちになっていいことあったか?
全然幸せにみえないよ。
10億もらって死ぬということもあるかと思ったが結局できなかった。
どんなろくでなしであろうと自分の人生だ。
「死にたくないんでしょ」
かあさんに聞かされました。
ホントはお父さんはいい人なんだって。
会社の人にはめられて罪を着せられて首になったけれど
お父さんは悪くないんだと言っていた。怨まないでと。
だから自分の手では殺さなかった。お母さんと約束したから。
健蔵は今更、妻を思ったようですが、風太郎は
一人で生きてくださいと父親を追い出します。
子供は親より先に死んではいけないんだというこの世のルールを教えて出て行きました。
風太郎はやはり決心していたようです。
翌朝、割とすんなり目覚めました。
車に乗り込むと、緑が隣に座ります。
罪の重さで辛くなった?
つかまって死刑になるより自分で死ぬほうがいい?
「僕が間違ってなかったと思うからですよ」
「私が見届けてあげるわ。約束どおり」
車にはダイナマイト?があります。
車ごと吹っ飛ぶのかと思ったら・・・
着いた先は、あの小屋でした。
風太郎は椅子に座りますが、体にはダイナマイトを巻きつけています。
外では緑が見下ろしています。
導火線に火をつけた風太郎。
少しずつ火がのぼっていきます・・・
手を縛っている風太郎です。
****************
死ぬの?
風太郎にとってこの世は絶望しかないんだねえ・・
お金があってもママがいないんじゃ笑顔になれないもんね。
貧乏でもママと二人でいた風太郎は心が豊かで幸せだったのに。
これは究極のマザコンドラマだったんですね・・って違うか。
それにしても本当に爆発して死ぬんでしょうか?
緑は知ってたようだから何か細工したとかない?
何かね、風太郎が死ぬなんて思ったこともなかったからこっちまで意気消沈よ。
しかし、萩野も伊豆屋も最後まで「心」を貫くことはできず
金に負けてしまったのが残念。
どこからもお金を用意できないときって
本当に心まで変えてしまうんですね。
由香も思い切ったことをしたし。
みんな金に負けてる・・・。
せめて伊豆屋の皆さんがあそこで何とかなると笑顔だったら
風太郎は爆弾を腹に巻くこともなかったのかねえ?
とにかく爆発して終わりなのかどうか、
危うい綱渡りのように金と苦しみの間を揺れ動いたとしても
死なないでこのまま金を求め続けて欲しいのです。
緑がせめて母のような愛を見せてくれないかとか・・。
ちょっとばかし期待してはいけませんかねえ?
風太郎はその姿を呆然と見つめることしか出来なかった。
哀れな茜の胸の内を告げて風太郎を責める緑(ミムラ)。
風太郎にある想いが去来する―――。
「―――ドライブしませんか?」
風太郎の誘いに緑は困惑する。
向かった先は、風太郎が子供の頃の、桃子(奥貫薫)とふたりだけの秘密の場所だった。
その頃、伊豆屋の面々は驚愕の事実を突きつけられ、複雑な想いに駆られていた。
風太郎が真一(松山ケンイチ=二役)を雇い、刑事の妻(宮本裕子)を階段から突き落とさせたこと。そして真一には多額の借金があること。
追い詰められた伊豆屋の面々は、ある行動に出る―――。
一方、健蔵(椎名桔平)もまた、ある決意を胸に、三國家に向かっていた――。
茜が首をつってしまったのを見て腰を抜かすように椅子に座り込んだ風太郎でした。
バカだな・・茜。死んじゃうんだ。
ほとんど放心してましたがそこに帰ってきた緑は絶叫。
半狂乱になって茜にとりすがりますが、もう死んでる、とそこは冷静な反応の風太郎。
茜に何をしたの?と聞かれて風太郎は
茜のことを生きていても死んでもどうでもいい、興味ないと言ったという。
緑は茜が風太郎をとことん愛しつくしていたというと
風太郎は自分は人を愛さないのだと流すのでした。
さすがに憤りも激しくナイフを持った緑は風太郎に向かっていきますが
そこは男と女の違いで力では負けてしまうのです。
こんな自分でも殺せば人殺しとなり、地獄に落ちる。
お父さんや茜に会えないと諭しています。
緑さんには似合いませんよ。
さらに
「僕を見届けると言いましたよね。」と言い捨て出て行きました。
相変わらず風太郎は夢でうなされていますが、それにしてもその暴れっぷりは凄い。
かなり心が傷むようです。
ああ・・うう・・うわ~とすさまじい呻きですが冷静に見ている緑。
風太郎は泣きながらよろよろとパジャマのまま徘徊、
金庫を開いてようやく落ち着き始めますが
そこに靴やシャツを投げて、お忘れですよ社長という緑。
随分苦しそうですね・・・冷たく言う緑です。
しかしその後は何事もなかったように仕事をしている風太郎はかなり有能です。
普通にサラリーマンになったらかなりいい仕事をしていたでしょう?
緑は当たり前の考えですが、風太郎は小学校中退ですから・・
まともな仕事にありつけるわけもなく、緑は甘い・・
そうか、働いたこともないし働く必要も無いですからね、と嫌味ですが、
おかげさまで人殺しもしたこともないと返しています。
そんなこと言ってると殺されても知りませんよという風太郎でした。
嫌味の応酬が普通にできるのがびっくらなお嬢様。
茜は風太郎を愛していたしそれで幸せだったと言い切っていた。
茜に幸せを感じさせてくれてありがとう。
緑は嫌味ではなくこれは本心で言ってくれてました。
きっとこの幸せを失いたくなくて死んだのね。
残念ね、世界でたったひとりの理解者を失って。
少しは心が痛んだ?
これには返事がない風太郎ですが
今からドライブにつきあってほしいという。
その頃、伊豆屋では借金取りが暴れて店の中をめちゃめちゃにしてました。
みんなパニックになっていますが、
店を開けるから片付けようというおかみさん、でも途方にくれてるだんなとおばちゃん。
みると生命保険の証書がおいてありますが
保険にはいって死ねということのようです。ぶるぶるです。
その様子をみていたのが高校生の由香。そっと消えてます。
萩野はいよいよ退職。
部下が茜の自殺を知らせますが、もう警察の人間じゃないと言う萩野でした。
ドライブ中の茜と風太郎。
他人からみればデートのようでも実際はなんだろうね?
隣にいるのが悪魔でもひとりよりマシだという緑。
緑の見える世界は綺麗かと問いますが、
風太郎は父親に張り飛ばされて目を怪我したときから視神経が悪くなり
見える世界は歪んでるということです。
映像でもそのように見えました。
風太郎が向かっているのは昔住んでいた町。
子供のころ、風太郎やママの前で父親が女を連れ込んでいます。
二人が台所のすみっこにいると、健蔵が出て行けというのでした。
朝まで二人は海を歩きますがその時に見つけたのが小屋でした。
いい隠れ家が見つかり、今度から辛いことがあったらここに来ようという風太郎。
二人が毛布にくるまって笑顔になっています。
少なくともママがいれば風太郎は笑っていられた・・。
そして新聞のおにいちゃんを殺したことも思い出します。
その時もこの小屋に逃げて隠れました。
盗んだ財布を広げて金を出し、金持ちになって幸せになると決意したのです。
柱に「金持ちになって幸せになるズラ」と彫っていました。
それを見て笑っている風太郎。
緑は目をそらしています。
健蔵は女をはべらせて豪遊していますが、酒を飲みながら浮かれまくります。
しかし、どこかでビクビクしてることも確かのようです。
帰ってきた風太郎と緑。
眠れない緑は泣いていますが、風太郎も眠れてない。
しりとり歌合戦しようという風太郎、ママと歌った日があったのね。
♪しあわせは歩いてこないだから歩いていくんだねぇ。
「え」で終わったからというが、緑は続けません。独りで続けて頂戴・・
♪ABCDEFGHIJKLMN・・・
その雰囲気から風太郎の気配を嗅ぎとり、
死ぬつもりじゃないでしょうね?絶対に許さないわよと泣きながらいう緑でした。
春子も敏感にこの家の崩壊を予言していますね・・逃げるようです・・
朝起きた健蔵は金がなくなってるかもとあせりますがちゃんと入っていました。
もう少しでフィリピンに寄付するところだった。
お札をなめてまずいという健蔵。
この金を持っていてもどう使っていいのか途方にくれている様子。
萩野がやってきました。
自分は退職したし警察とは関係ないけれど
弟をなぜ殺したのかそれだけは知りたいから教えてくれといいます。
宏さんのことは大好きでした。
風太郎は確かに兄のように慕っていたのでした。
それを聞いてほっとした萩野。
殺されるような事はしてなかったということで安心したようです。
前日に電話してきて、
風太郎をひきとると言っていたという。
風太郎を心から心配していた宏。
あの日、そこで目撃しなければ殺されずにすんだのに。
でもどっちにしろ自分は同じ道を行ってたという風太郎でした。
お金がなくても綺麗な心のままの人はいるかもしれないけど。
そんなところに由香から呼び出された風太郎です。
なんとここはホテル??
自分を買ってほしいということだったのでした。
じゃ、ぬいで。
由香はぬぎ始めますが風太郎は見ているだけ。
そしてひっぱたきました。
なんでそんなことするんだよ。
お前たちは違うんじゃなかったのか?
帰れ!
由香も悟ったように泣きながら帰っていきます。
その足で伊豆屋を訪ねていく風太郎ですが
店は片付いていて、いつものようにベラの定食を食べます。
そこにおかみさんが土下座していいます、2000万を貸してください、お願いします・・・
それは俺が金持ちだからですか?
返せる当てがなくても困らないからですか?
その通りだというおかみさん。
大事なのは心だって言ってたのに、こういう計算するのも心ですか?
笑顔で受け入れたらいいではないですか。
どんな状況がやってきても。
さすがに切れた野々村はナイフを手にしていますが
真一の件も警察には黙ってやるから金よこせというのでした。
それで幸せになれるのですか?
風太郎の問いに、
おかみさんまで包丁を手にし、家族を守るためなら仕方ないというのです。
風太郎は自分が殺されても構わないというのですが
心はどこにいったのかと聞きます。
そんなことはどうでもいいという二人、金がほしいというのです。
がっかりだ。
風太郎は自分で賭けをしていて伊豆屋の皆がどうでるかと思っていたという。
最悪の結果。
あんたらがいるからこの世は腐るんだ。
風太郎が包丁を手にしましたが、そのまま床に落として出ていきました。
その顔はあっち側にイッテるように笑ってます・・・
その夜、健蔵が訪ねてきました。
金を返すという。
自分は貧乏人だから小金がある程度でいいらしい。
ポケットに65000円ぐらいが適量だそうです(笑
お前大金持ちになっていいことあったか?
全然幸せにみえないよ。
10億もらって死ぬということもあるかと思ったが結局できなかった。
どんなろくでなしであろうと自分の人生だ。
「死にたくないんでしょ」
かあさんに聞かされました。
ホントはお父さんはいい人なんだって。
会社の人にはめられて罪を着せられて首になったけれど
お父さんは悪くないんだと言っていた。怨まないでと。
だから自分の手では殺さなかった。お母さんと約束したから。
健蔵は今更、妻を思ったようですが、風太郎は
一人で生きてくださいと父親を追い出します。
子供は親より先に死んではいけないんだというこの世のルールを教えて出て行きました。
風太郎はやはり決心していたようです。
翌朝、割とすんなり目覚めました。
車に乗り込むと、緑が隣に座ります。
罪の重さで辛くなった?
つかまって死刑になるより自分で死ぬほうがいい?
「僕が間違ってなかったと思うからですよ」
「私が見届けてあげるわ。約束どおり」
車にはダイナマイト?があります。
車ごと吹っ飛ぶのかと思ったら・・・
着いた先は、あの小屋でした。
風太郎は椅子に座りますが、体にはダイナマイトを巻きつけています。
外では緑が見下ろしています。
導火線に火をつけた風太郎。
少しずつ火がのぼっていきます・・・
手を縛っている風太郎です。
****************
死ぬの?
風太郎にとってこの世は絶望しかないんだねえ・・
お金があってもママがいないんじゃ笑顔になれないもんね。
貧乏でもママと二人でいた風太郎は心が豊かで幸せだったのに。
これは究極のマザコンドラマだったんですね・・って違うか。
それにしても本当に爆発して死ぬんでしょうか?
緑は知ってたようだから何か細工したとかない?
何かね、風太郎が死ぬなんて思ったこともなかったからこっちまで意気消沈よ。
しかし、萩野も伊豆屋も最後まで「心」を貫くことはできず
金に負けてしまったのが残念。
どこからもお金を用意できないときって
本当に心まで変えてしまうんですね。
由香も思い切ったことをしたし。
みんな金に負けてる・・・。
せめて伊豆屋の皆さんがあそこで何とかなると笑顔だったら
風太郎は爆弾を腹に巻くこともなかったのかねえ?
とにかく爆発して終わりなのかどうか、
危うい綱渡りのように金と苦しみの間を揺れ動いたとしても
死なないでこのまま金を求め続けて欲しいのです。
緑がせめて母のような愛を見せてくれないかとか・・。
ちょっとばかし期待してはいけませんかねえ?
ikasama4
金を得るために生きてきた人生。
そして、いつのまにか
自分のやってきた事が世界を腐らせていると気付いた時
自らの人生に終止符を打つ事を決める
そこに今までの反省や後悔とかはなく
自分の信念によって死ぬという事では
そこは悲しいくらい変わらないですが
結局、風太郎はずっと子供だったって事なんでしょうね。
一方の緑も何か複雑というか
序盤の頃の明るい表情と一転して
何か不気味な洋館に住む黒い魔女って
感じになってきてるという事では
風太郎の意志を継承してきてるような感じがします。
もしかしたら、彼をどこまでも見守るために
地獄に足を踏み入れるんじゃないか。
そんな期待をちょっとしています(; ̄∀ ̄)ゞ
そして、いつのまにか
自分のやってきた事が世界を腐らせていると気付いた時
自らの人生に終止符を打つ事を決める
そこに今までの反省や後悔とかはなく
自分の信念によって死ぬという事では
そこは悲しいくらい変わらないですが
結局、風太郎はずっと子供だったって事なんでしょうね。
一方の緑も何か複雑というか
序盤の頃の明るい表情と一転して
何か不気味な洋館に住む黒い魔女って
感じになってきてるという事では
風太郎の意志を継承してきてるような感じがします。
もしかしたら、彼をどこまでも見守るために
地獄に足を踏み入れるんじゃないか。
そんな期待をちょっとしています(; ̄∀ ̄)ゞ
エリ⇒ikasama4さま♪
こんにちは!
>自分のやってきた事が世界を腐らせていると気付いた時
自らの人生に終止符を打つ事を決める
伊豆屋の店を出た瞬間に目がイッてましたよね。
あの時に決めたんでしょうか?
もっと前から決めてました?
反省も何もなくて
自分の考えを証明するために死ぬというのも
変ですが
風太郎としては自分の流儀を貫いたということなんですね。
ほんとオトナになれてない風太郎です。
>気味な洋館に住む黒い魔女
あはは・・だんだん魔女に見えてきた。
もともとこの子は女王様体質だし
子供のコロの言動だって
自分がいかに風太郎を傷つけたかわかってないでしょう?
あそこまで遡ってみない限り
風太郎の闇を理解はできませんよね。
>彼をどこまでも見守るために
地獄に足を踏み入れるんじゃないか
そうそう・・同じ世界に足を踏み入れて
風太郎を見守ってくれたらいいのに。
私も期待しています。
爆弾で死ぬのは決定なんでしょうか?
>自分のやってきた事が世界を腐らせていると気付いた時
自らの人生に終止符を打つ事を決める
伊豆屋の店を出た瞬間に目がイッてましたよね。
あの時に決めたんでしょうか?
もっと前から決めてました?
反省も何もなくて
自分の考えを証明するために死ぬというのも
変ですが
風太郎としては自分の流儀を貫いたということなんですね。
ほんとオトナになれてない風太郎です。
>気味な洋館に住む黒い魔女
あはは・・だんだん魔女に見えてきた。
もともとこの子は女王様体質だし
子供のコロの言動だって
自分がいかに風太郎を傷つけたかわかってないでしょう?
あそこまで遡ってみない限り
風太郎の闇を理解はできませんよね。
>彼をどこまでも見守るために
地獄に足を踏み入れるんじゃないか
そうそう・・同じ世界に足を踏み入れて
風太郎を見守ってくれたらいいのに。
私も期待しています。
爆弾で死ぬのは決定なんでしょうか?
まこ
>究極のマザコンドラマ
確かに~!(笑)だけど、そんな愛するママンの
「お金じゃなくて心」という教えを守れなかった
風太郎。そんな親不孝モノはママンに申し訳無くて死ぬしかないのデス
てか、風太郎も誰かを愛する事が出来たなら
もっと違う生き方が出来たんだろうに・・・
例えば、お金の使い道だって、愛する人との
食事や旅行など、その人の喜ぶ顔が見れれば
幸せな気分になれただろうし、愛する人を
悲しませたくないと思えば、悪い事も
しなかっただろうに
お金持ちにさえなれば、幸せになれると信じてた
風太郎少年の境遇が悲しいですわぁ
確かに~!(笑)だけど、そんな愛するママンの
「お金じゃなくて心」という教えを守れなかった
風太郎。そんな親不孝モノはママンに申し訳無くて死ぬしかないのデス

てか、風太郎も誰かを愛する事が出来たなら
もっと違う生き方が出来たんだろうに・・・
例えば、お金の使い道だって、愛する人との
食事や旅行など、その人の喜ぶ顔が見れれば
幸せな気分になれただろうし、愛する人を
悲しませたくないと思えば、悪い事も
しなかっただろうに

お金持ちにさえなれば、幸せになれると信じてた
風太郎少年の境遇が悲しいですわぁ

くう
>これは究極のマザコンドラマだったんですね・・って違うか。
いや。当たってると思うわ~。
ママがいれば風太郎は恐らくこんな事にはならなかったでしょうね。
宏に引き取られても遅かれ早かれこうなっていた、と言うのは、
つまり宏では母にはなれないから。。。なんじゃないでしょうか。
緑は、ある意味風太郎を見守っているワケだから、
風太郎にとって特別な存在なのかも知れません。
金は求め続けても良いけど、そのために人を殺すから。。。
やっぱり風太郎はこのまま生きてちゃダメだと思うよ(>_<)
いや。当たってると思うわ~。
ママがいれば風太郎は恐らくこんな事にはならなかったでしょうね。
宏に引き取られても遅かれ早かれこうなっていた、と言うのは、
つまり宏では母にはなれないから。。。なんじゃないでしょうか。
緑は、ある意味風太郎を見守っているワケだから、
風太郎にとって特別な存在なのかも知れません。
金は求め続けても良いけど、そのために人を殺すから。。。
やっぱり風太郎はこのまま生きてちゃダメだと思うよ(>_<)
エリ⇒まこさん♪
こんにちは!
風太郎はママが大好きだったからねえ。
こんなかわいい時があったのよね。
今もママが生きていて、二人暮らしで、
高校生ぐらいの風太郎を見てみたかったな~って
全然違うことを想像しちゃうのよ。
>風太郎も誰かを愛する事が出来たなら
もっと違う生き方が出来たんだろうに・
そうそうお金があれば
ママと旅行やディズニーランドに行くと言ってたのよね。
せめてお友達と行けてたら、
楽しい思いを知ることが出来たら
違う人生になったかも。
そこから愛が生まれるコトだってあるしね。
そして愛が生まれれば
また違う人生に進めたはず。
そういう意味でも心許せる人がいなかったのが
すごく残念でした。
今更遅いけど緑がそうなれたらいいのに・・
風太郎はママが大好きだったからねえ。
こんなかわいい時があったのよね。
今もママが生きていて、二人暮らしで、
高校生ぐらいの風太郎を見てみたかったな~って
全然違うことを想像しちゃうのよ。
>風太郎も誰かを愛する事が出来たなら
もっと違う生き方が出来たんだろうに・
そうそうお金があれば
ママと旅行やディズニーランドに行くと言ってたのよね。
せめてお友達と行けてたら、
楽しい思いを知ることが出来たら
違う人生になったかも。
そこから愛が生まれるコトだってあるしね。
そして愛が生まれれば
また違う人生に進めたはず。
そういう意味でも心許せる人がいなかったのが
すごく残念でした。
今更遅いけど緑がそうなれたらいいのに・・
2009/03/10 Tue URL [ Edit ]
エリ⇒くうさん♪
こんにちは!
>ママがいれば風太郎は恐らくこんな事にはならなかったでしょうね。
子供のころの風太郎があまりにも
ママ大好きなので
そのまま死んじゃったママは
風太郎には女神様にも匹敵するほど。
ママを超える女性ってそうそういませんしね。
だからというのもあるでしょうが
宏さんがひきとっても
やっぱりママじゃなければ同じ道だったのかもしれませんね。
>緑は、ある意味風太郎を見守っているワケだから、
風太郎にとって特別な存在
なんか、敵同士ですけど
それでもいないよりはマシだと言ってみたり
不思議な関係ですよね。
子供のころの因縁ですが
緑が母の代わりになれないかと思ったり。
>金は求め続けても良いけど、そのために人を殺すから。。。
今ならお金もあるし殺す必要もないけれど
口封じという点がありましたもんね・・。
やっぱり殺しますか・・
健蔵も遅かれ早かれ、同じ道かな?
結局諌めてくれる人はいなくなり
緑だけが見守るってことに。
哀しい人生でしたね。
>ママがいれば風太郎は恐らくこんな事にはならなかったでしょうね。
子供のころの風太郎があまりにも
ママ大好きなので
そのまま死んじゃったママは
風太郎には女神様にも匹敵するほど。
ママを超える女性ってそうそういませんしね。
だからというのもあるでしょうが
宏さんがひきとっても
やっぱりママじゃなければ同じ道だったのかもしれませんね。
>緑は、ある意味風太郎を見守っているワケだから、
風太郎にとって特別な存在
なんか、敵同士ですけど
それでもいないよりはマシだと言ってみたり
不思議な関係ですよね。
子供のころの因縁ですが
緑が母の代わりになれないかと思ったり。
>金は求め続けても良いけど、そのために人を殺すから。。。
今ならお金もあるし殺す必要もないけれど
口封じという点がありましたもんね・・。
やっぱり殺しますか・・
健蔵も遅かれ早かれ、同じ道かな?
結局諌めてくれる人はいなくなり
緑だけが見守るってことに。
哀しい人生でしたね。
2009/03/10 Tue URL [ Edit ]
このコメントは管理者の承認待ちです
2009/06/06 Sat [ Edit ]
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いまや完全に「罪と罰」のラスコーリニコフ 化してる感の、風太郎(松山ケンイチ)
ラスコーリニコフは「選ばれし人間」とのインテリな慢心。頭での論を正当化。実証するために究極の行為を行ないますが、風太郎もまた、母の口癖だった「この世は金じゃない」と言った
のほほん便り 2009/03/08 Sun 13:31
ダイナマイトっ!*~( ///// )ヽ(゚ロ゚)ノ爆発寸前!?
このまま風太郎は吹っ飛んじゃうの?{/bomb/}
緑さんも、そんな所に立ってたら、爆風に巻き込まれてえらい目に合っちゃうぞ~{/ase/}
それとも、すんでのところで緑さんが助けちゃうとか?
でも、風太郎が死ぬのを
あるがまま・・・ 2009/03/08 Sun 13:44
ドラマ銭ゲバ最終回を前に ちょっとおさらい 1話~8話までの簡単なあらすじです。 主人公の蒲郡風太郎は幼少の頃 母・桃子が病弱 父・健蔵が大した働きもせず毎日酒浸り という家庭環境で育ちます。 貧乏ですが母は「貧しくても正直に一生懸命頑張れば絶...
annyの日記 2009/03/08 Sun 15:51
喜びの後に・・・悲しみの後に・・・たとえ今・・・この世界が滅んでしまっても。 生
キッドのブログinココログ 2009/03/08 Sun 21:41
あの子に幸せを感じさせてくれてありがとう。あの子、言ってたわ。世界で貴方を理解出来るのは自分だけだって。残念ね。世界でたった1人の理解者を失って。どう?少しは心が痛んだ?茜を失って、緑は風太郎を責めたが、風太郎は何も変わった様子はなかった。ただ、ますま...
見取り八段・実0段 2009/03/08 Sun 22:41
「ガッカリだな。ガッカリだよ」伊豆屋夫婦のあの豹変ぶりには、ガッカリよりドッキリでしたわ。この人たちは絶対心変わりしないと見守ってたのに。。。面白いじゃないの。人間の汚さ・醜さを見せてくれたシーンでした。貧乏はまだしも、どうにも返せない2000万円の借金を背
美容師は見た… 2009/03/09 Mon 01:54
「ばかだなぁ・・・死んじゃうんだ・・茜・・ばかな奴だ・・」
ぶら下がった茜(木南晴夏)の体を前にして、風太郎(松山ケンイチ)は途方にくれているようでした。
「茜は、あなたを愛してたのよ。
あなたが何をしてようがそんなこと関係ないって、それでも」緑...
トリ猫家族 2009/03/09 Mon 09:57
「悪は静かに死んでやるズラ」
全てが壊れてゆく
今回一番観てて辛かったな…色々と。
風太郎の魘され方が尋常じゃなかった…起きても...
*うわのそらブログ* 2009/03/10 Tue 20:50
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