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奇跡はじいちゃんに舞い降りたようです。
見知らぬ若い女性から赤ん坊を預かった中城加奈(仲間由紀恵) と田崎翔太(加瀬亮) 。5分で戻ると言ったその女性は、20分経っても戻ってこなかった。トイレに女性を探しに行くも女性の姿はなく、その後も慣れないながらもミルクをあげたり、おしめを換えたりと、買いに走った育児本を参考にしながら懸命に世話を焼く加奈と翔太。2時間が経過した。警察に届けようと提案する翔太に加奈は「もう少しこうしていたい」と本音を漏らす。

さらに数時間が経過するが、女性は現れる気配はなかった。やがて、加奈に内緒で翔太が連絡した誠(陣内孝則) と警官の権藤(塩見三省) がやってきた。一緒に警察に行こうと言われ、歩き出した加奈たちの前に母親の美代(末永遥)が現れた。反省している様子の美代に赤ん坊を戻す加奈。再び2人きりになった加奈と翔太はホテルへ。翔太がシャワーを浴びて出てくると、赤ん坊の一件で張っていた気が緩んだのか加奈は眠っていた。

 翌朝、ソファに寝ていた翔太は加奈に起こされて目を覚ます。赤ん坊を前に自分は無力じゃなかったと涙を流す加奈を優しく抱きしめる翔太。

 律子(キムラ緑子) の部屋に桂(戸田恵子) が訪ねてきた。加奈が翔太との結婚を望んでいると知り、翔太の母親である律子に会いに来たという。重夫(風間杜夫) と一緒に暮らしていることで家族付き合いを気にかけている素振りの桂に、律子は中城家とは付き合わないから心配しないでと明るく言い放つ。一方、朋也(岸部一徳) と重夫も喫茶店で会っていた。女装癖がバレた時を心配し、やめるべきかを話し合っていたが隠し通すことで話はまとまり、笑い合う2人。

 田崎家では、事務所にいた四郎(井川比佐志) が職人の神戸(松重豊) に中断していた工事の再開を告げた。喜ぶ神戸は、家族を東京に呼び寄せるから母屋の一室を貸してもらえないかと相談を持ちかける。四郎は家がのっとられると提案を却下する。その夜、神戸から話をきいた翔太が怒った様子で四郎にくってかかった。もっと人を信用して心を開くべきだと訴える翔太をあしらう四郎。

 数日後、中城家と田崎家の家族がレストランで顔を合わせていた。相変わらず結婚には反対している四郎の提案で、両家が集まることになったのだ。立ち上がった四郎は全員を見渡すと、静かに話し始めた。先日、翔太に言われた言葉が胸に響いてきたという四郎は、翔太の成長は加奈と知り合ったおかげだと加奈にお礼を言う。そして、心配事は気持ちがあれば乗り越えられると言い切った。四郎の結婚を認める発言と、桂や静江(八千草薫) からの「おめでとう」の言葉に涙ぐむ加奈。

 誠に経過を報告する加奈と翔太。誠は美代を支えながら暮らしていることを告げる。一方、田崎家には神戸一家がやってきていた。神戸の家族と楽しそうにしている四郎。朋也と重夫は相変わらず女装をし、桂と静江は人形作りに励み、加奈と翔太もそれぞれの仕事をこなし、いつもの日常をおくる面々がいて…。


やっぱりあのママは戻ってきませんでした。

加奈が大事に赤ちゃんを抱っこしてるので胸をしめつけます。

翔太も加奈の気持ちがわかるだけに切ないようです。

しかしかわいい赤ちゃんでした。

仲間さん、ずっと抱っこしてたけど重たかったでしょうに、そばにママがいてあやしてるのかしら。

翔太もリアルな赤ちゃんの本を求めてきますが、

理屈じゃなくて具体的なものというのがおかしい。

ゲップの仕方が書いてないなど焦るところは面白かったです。

やはり子育ては大変そう。

二人は実感しますが、擬似のパパとママも充実したようでした。

しかしこのままにしてはおけなくて結局、誠と権藤さんを呼んだ翔太なのでした。

そこにママが戻ってきます。

赤ちゃんを捨てたと泣いていますが長いトイレだったと誠が言ってあげて丸く収まります。

育てられない事情を抱えていたようですが察した皆が相談にのろうとしています。

赤ちゃんのことは誠たちにまかせて加奈と翔太はホテルの部屋に入るのでした。

あとでわかりますがこのあと、ママと誠は急接近したようです・・・


ホテルに行ってみると育児疲れで加奈はすっかり寝てしまうわけですが、

二人で迎える朝は格別です。

赤い朝焼けに包まれてとうとう二人は結婚することにしました。


加奈ママが翔太ママを訪ねていきました。

二人は何となく意気が統合したようです。

加奈はいいところのお嬢さんだし、金持ちみつけても十分やっていけるのにいいのかと

翔太のママは謙っていますがこれで、うまくいきそうです。


そして加奈パパと翔太パパも会いますが、今回は女装してません。

でもあいかわらず甘味処が好きなようです。

二人の結婚を認めることにして動き始めました。

女装についてはやめないと意見が一致。

人にばれるかと冷や冷やするところにスリルがあるのだそうです。


両家は結婚にむけて進み始めたようですが難関なのが翔太のじいちゃん。

何しろ戦災孤児ですから。


そんなところに神戸さん一家の話が浮上します。

神戸さんは父親が亡くなったのだそうですがそういう話もしなかったわけです。

知ってたら飛行機代の足しぐらいというじいちゃんでした。本来はやさしいのです。

でも戦災孤児ですから人を信じられないわけです。

神戸さんは北海道から妻子を呼び寄せて空いている部屋を貸してほしいといいますが

それでじいちゃんは激怒してしまいました。

曰く、この家を乗っ取られるというのです。

そしてこの家も神戸の色が濃くなり、自分は疎外されるというのでした。

神戸さんは悲しくて泣いてしまったそうです。



そのあと、翔太がやってきますが、神戸さんの悲しみを代弁してかなり怒ります。

あの神戸さんを泣かせたということですが謝れとすごい剣幕です。

翔太にしては相当なエネルギーを使ったようでした。

いわくじいちゃんの人間不信は理解できるけれども

人に対してもっと心を開いてもいいというのです。

じいちゃんは聞かないふりでした・・・



しかしこのじいちゃん、どういう心境の変化か両家を集めて演説を始めたのです。

子供の産めない加奈と半人前の翔太。

二人が結婚しても未来はないと手厳しい始まりでした。

じいちゃんはまた自分のことを戦災孤児だといいますが、

実際その当時は日本中がどん底で混乱していたのでしょう。

誰のことも信じられない状況で毎日を過ごすのがやっとだったに違いないのです。

だからこそ他人を信じられない頑固なじいちゃんができてしまったわけですが

現在は不況だとか経済悪化とか言ってもたかがしれていて戦後のあの時期とは比較にもなりません。

そういうところに、神戸さんのことがあり、翔太から本気で怒られた。

不登校の気弱な翔太が本気で言ってくれたのが相当響いたというのでした。

そしてもう一度人間を信じてみるというのでした。

翔太がこのように変ったのは加奈のおかげだというのです。

だから加奈との結婚を認める方向に変化したというわけです。

あれほど頑固だったじいちゃんが翔太の強い意見を成長と読み取ったのが幸いしました。

何がきっかけになるかわからないもんです。

じいちゃんの結婚を認める発言を機におめでとうといわれる加奈でした。

泣いていました。

これにて落着。二人は結婚に向けて一直線です。

悲しいことのあとにはいいことがついてくるという八千草おばあちゃん。


誠に報告する二人ですが、なんと誠にも幸せがやってきていました。

あの赤ちゃんを加奈に預けたママと一緒です。

代理パパとして一緒に暮らしているとか。

なんと、ここで誠はもう一度人生を歩くことにしたようです。

一人じゃないって幸せなことです。

記念写真を撮ります。


そして、神戸さんの一家も呼び寄せて田崎家と暮らすことにしたようです。

お父ちゃんは出ていった母ちゃんのアパートに転がり込み、

翔太も加奈と暮らすわけで、一人になったじいちゃんですが

おかげで淋しくないはず。

血縁にこだわらなくても、回りに子供がいて働き者の夫婦がいたら

それだけで生活に張りがでます。

こちらも記念写真。



しかし、加奈に子供を産んでもらって、子孫繁栄を願っていたじいちゃんでしたが

手をのばせばこんなところに幸せがあると知ったのが大きな収穫です。

無理に血縁にこだわらなくても気持ちのいい人と一緒に暮らすのも楽しいものですよね。



加奈が翔太の成長を促し

翔太がじいちゃんに奇跡をおこさせたというのが

このドラマの芯だったようです。


最後に翔太パパと加奈パパの女装で大サービスでした^^




奇跡は赤ちゃんが授かることだと思ってましたが

こういう青い鳥みたいな手の届くところに見つける幸せみたいなもんでしょうか。

それこそが本当の奇跡なのかもしれません。

翔太と加奈には末永く幸せになってもらいたいものです。

地味なドラマだと思ってましたが途中から大きく気持ちをつかむものがありました。

でも着地は静かに安定したようなところですね。

面白かったです。


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