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すばらしいできばえでした。2時間半があっという間です!以下、全ネタバレ(パート1は⇒コチラ
パート1を見てからとにかく次が楽しみでならなかったので

さっさと行くという友人に引きずられて行っちゃいました。

連日の映画館ですけどね。今回は夜でしたので満席ではありませんでした。


曹操(チャン・フォンイー)の元へ男装して潜入していた孫権の妹・尚香<しょうこう>(ヴィッキー・チャオ)は、疫病で亡くなった兵士たちの死体が船に積まれ、連合軍のいる対岸へ流されていく光景を目撃する。死体に触れた連合軍の兵士から次々と疫病が感染し、曹操の非情なやり方に周瑜(トニー・レオン)をはじめ、連合軍は憤りを感じ、劉備軍は自軍の兵と民のために撤退を決意するが、孔明はただひとり戦地に残るのだった。



死線を越えたかけひき、繰り広げられる頭脳戦!



劉備たちが4万本の矢を持っていったことの責を問われた孔明は、三日で10万本の矢を調達すると周瑜に宣言。一方、周瑜も水上戦に長けた曹操軍の武将二人を排除すると宣言する。お互いの首をかけた発言に周囲は冷や冷やするが、当の本人たちは涼しい顔をしているのであった。



孔明の秘策、周瑜の戦略、小喬の決断。それぞれの命運は赤壁へ―。



連合軍が曹操軍を撃退するための作戦を練っているその時、自分が戦争の発端であることを知った小喬は、一艘の舟に乗って曹操のもとへと向かっていた…。
圧倒的な戦力差の連合軍に、はたして勝ち目はあるのか!?周瑜は小喬を取り戻すことができるのか!?孔明の秘策は通用するのか!?劉備たちは戻ってくるのか!?
歴史に残る大戦“赤壁の戦い”がいよいよ決着の時を迎えようとしていた。



というようなことがHPに載っています。



白い鳩を孔明に送っていたのは孫権の妹の尚香でした。

なんと男に扮して敵情視察(スパイ)です。はらはらするのですがけっこう上手くすり抜けます。

そこで知り合った兵士とは友情以上のものを感じますが最後には敵味方となるわけで死が分かちます。

二人のシーンには涙でした。


曹操は疫病で亡くなった兵士たちを船に乗せて流していますが、

それをすくいあげるのは周瑜軍としても当然のこと。

しかし死体は疫病で亡くなったわけですから、今度は周瑜軍に疫病が流行りだすわけです。

たとえ敵軍でも手厚く埋葬するというところに周瑜の人間性が現れますが

とにかく疫病の元を断つ必要があり、孔明は火葬を提案していました。


疫病発生を理由に劉備軍は国に帰るということになり、ますます連合軍は不利になります。

しかも矢を持ち帰ったために武器としての矢が足りない。

孔明は3日で10万本集めると宣言します。

その方法は、濃霧を計算に入れたもの。

船の表面に無数の案山子をくくりつけ、曹操軍が一方的に撃ってくる矢を貰うというやり方でした。

曹操軍は霧で見えない状態でやみくもに矢を打ち放し続けたというところです。

その数は10万本を超えていましたから全部頂戴するというさすがの孔明です。

またこの曹操の水軍の将の筆跡を使い偽の手紙でもって曹操を裏切る内容を残しました。

裏切られたと思った曹操は即座に首をはねてしまいます。

しかしこの二人は水軍の要ですから、水の戦いに優れた頭脳を発揮するリーダーがいなくなりました。

このように知力をもって不利な戦いを自分の元に引き寄せていくのが孔明の得意とするところです。


攻めてくる曹操軍に対して受けて立つ周瑜などの連合軍は人数としても不利ですが

ここで考えるのは火を使った戦い。

どちらの将も同じことを考えますが、孔明は風向きが自分たちの方に向いている限り火を使うことは

出来ないという方針でいますが、一瞬だけ風向きが変わることを読んでいました。

その瞬間が撃ってでる好機なわけです。

模型の船に火をつけ実験していますが、曹操は周瑜の妻@小喬をほしいがために

この戦いを起こしたという話を、影で本人の小喬が聞いてしまいます。

そして曹操の元に行くことを決意しました。


たった一人で曹操のもとに乗り込むのですが、美しい小喬に曹操は丁重に接しています。

小喬は身ごもったことで、国民、家族などに思いが行くようになったのでした。

人々を思うがために、戦いをやめてくれるように曹操に頼むのですが

もちろんそんなことでは曹操はやめるはずがありません。

この夜、風向きが変わるということを知っている小喬は、曹操をひきつけておくために

お茶をいれ始めます。

その淹れ方は見ていても風流で美味しそうな香が漂っているようです。

曹操はさっさと席を立とうとしますが、小喬もなかなか立たせてくれないというところの時間稼ぎ。



そして東南の風に変り戦いは始まりました。

尚香の仕入れた情報により船の連結や、背後の軍備の手薄なことなど

すべて作戦に入っています。

そして劉備の軍も帰ってきました。最初からそうすることが決まっていたのです。

劉備に去られたと思わせて敵を欺いていたのですが、まずは味方も知らなかったということでした。


さてさて闘っている最中はどっちがどっちなのか全然わからないのが難点。

とにかくすごい人数でどれだけの人を集めたのかとさすがの中国です。

火をつかい、投げていきますが威力の爆弾です。この時代にここまで凄いことができていました。


奇襲に撃って出たわけで、戦いは連合軍の優勢。

曹操の手下は小喬がやってきたからだと怒り、小喬を殺すと追いつめていきます。


曹操vs周瑜と互いに武器を向け合いますが、周瑜の背に刀が向けられ

曹操には孫権が矢を向けます。

4人の緊迫を破ったのが小喬を追いつめた曹操の手下。

手下への攻撃と小喬の転落、矢の発効で曹操を打ち、

周瑜の跳躍で見事小喬を助けることができました。


この戦いに勝者はいない・・・

周瑜は曹操を捕らえないことにしたようです。


みればどこもかしこも死体の山。

闘うことに何の意義があるのだろうか。

周瑜と小喬の思いは同じです。



*****

心底からのめりこみました。

本当、面白かったです。


極悪非道なイメージのある曹操ですが

一面では国にいる病弱な息子を思い、

また病人に粥を食べさせる優しい一面もあるわけです。

こうした面をみることで人々は曹操に忠誠を誓うということになるのでした。


中村獅童@甘興は壮絶な戦死でしたが、

勇将ながらも海賊上がりという面も見せています。

部下を思うところも描けていましたし、まあまあの出演となったのではと思います。


しかし何をおいても金城武の孔明はかっこよかった。

目元の涼やかさが知的軍師としてすごく似合っています。

最後も淡々と萌萌を引いていきますが

そのさらりとした生き方が美しいのです。




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