お見事でした。面白かったです。
いよいよ、ビフォーアフターの再来です。

ずっとこの日を楽しみにしてきました。


今回の依頼者は6坪の狭小住宅にお住まいの吉村さん。

おばあちゃんが一人暮らしになることを心配して娘家族が同居を始めましたが

総勢6人になるわけで狭さが圧迫感になっていました。


2畳分の台所は洗濯機まで置かれて身動きできないほどです。

お風呂場は脱衣場所もありません。

1・2階ともに8畳(?)ぐらいの広さ??

6畳の居間がおばあちゃんの部屋をかねていて

ベッドをまたいで洗面台に移動するところも豪快ですが

急傾斜の階段から転げ落ちてベビーフェンスが受けとめるのも凄いです。

狭い上に物がびっしり。さらに人口密度も高いわけで

危険と隣り合わせでもありました。


今週の匠は石井亨さん。

狭小住宅には自信があるようです。デッドスペースを生かすのも得意。

祖母、夫婦、子供3人のそれぞれのスペースを確保すると言っていました。

準備したリフォーム費用は1400万。

昭和39年築と言ってましたから相当古いですが新築しなおすのではなくリフォームです。

全部解体してみますがお風呂周辺の柱は腐っていました。


6坪の面積を区切ってスキップフロアーにした匠でした。

1階、中2階、2階、中3階・・・という感じの5層構造になっています。

階段も5段ぐらいで緩やかなステップになるようにして、祖母の部屋を4・5畳確保。


1層目が祖母の部屋。2層目がダイニングとキッチン

さらに上がり、3層目がリビングととロフトという仕上がり。


手すりの代わりにロッククライミングの足場みたいな形のオブジェを貼り付けました。

手すりになるし、物をかけることもできる面白い形で色もカラフルに揃えて楽しい壁です。


階段にはじゅうたんを張り、そこで遊べるようにしています。

両脇の壁にはニードルパンチを張り、母手作りの小物をマジックテープのように貼り付けられました。

ホワイトボードの壁ではお絵かきして遊べるようになっていました。


玄関を東側に移動。風水的にダンナさまの出世ができそう(笑

お風呂場もユニットバスをいれたら見違えるように美しく脱衣場も確保して

さらに隙間を見逃さず収納にしています。

階段脇に洗濯機を移動。すぐ干し場になっていました。

祖母の部屋はベッドと奥行き1メートルもあるタンス。さらに鏡を開いて棚にしています。

ダイニングは壁側をベンチ式にし、テーブルは可動式。6人で食事をしても十分なスペース。

床下収納は大容量。


3層目はリビングスペース。

壁一面に長いテーブルを置きますが、三人の机としての勉強部屋。

二つにしてテーブルのようにもでき、来客に対応できます。

さらに夫婦の寝室にもなるという臨機応変な使い方ができました。

そしてその上がロフトで子供達の寝室。


面積を区切って高さを変えることで構造が変り、その分床面積を広げることに成功しました。

おばあちゃんが鏡と棚をみてまたお化粧すると言ったのが嬉しいところでした。

またお兄ちゃんが階段を一気に駆け上がっていくのがまた楽しそうです。



*****


スキップフロアーというのが楽しいですよね。

うちの実家も駐車場の部分が床が下がってるので

その上の部屋が物置のような作業室のような部屋として活躍してますが

ちょうどこのスキップフロアーの中2階という方式です。

2階建ての家でも3階あるような形です。



しかし狭楽しいというか工夫が生きていて、

しかもデッドスペースがどこにもなく全て生かしているというのがすばらしかった。

10坪で狭いなんて言えなくなりますね(笑

勉強になるしすごく面白かったです!


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