今週も深くて身動きできないまま1時間がすぎていました。
野口さつき(稲森いずみ)の5年生の息子・智也(嘉数一星)が、小沢聖子(板谷由夏)の息子・清貴(佐藤詩音)を殺害した容疑で、少年鑑別所に収容されてしまう。面会に行ったさつきは自分を拒絶する智也の態度にショックを受けるが、担当の調査員・富田(田中美佐子)の励ましで、母親として智也と向き合う決心をする。いっぽう小沢家では、自分のせいで清貴が死んでしまったと自分を責め続ける聖子を、娘の美帆子(川島海荷)と夫の秀昭(佐野史郎)が必死に支えていた。


そのころさつきは智也の担任と会い、「智也くんはまわりを和ませる少年だった」と聞かされる。さらにある出来事を目撃した同級生から「智也はお母さんを好きだった」と言われたさつきは、気づかなかった息子の想いを知って涙がとまらなくなる。さらにさつきは家を出た夫の和彦(山本太郎)とお互いにぶつかり合いながらも、初めて本音で話しあっていることに気づく。おなじころ、智也は富田に少しずつ事件のことを語り出していた。そして聖子も次第に落ち着きを取り戻し始めていたある日、美帆子は友人と入ったファミリーレストランで、偶然さつきと富田の会話を聞いてしまう――



鑑別所にいる智也のところに母が面会にきました。

さつき@稲森は一生懸命に語り掛けます。

背がのびたね。お母さん、追い越されるね。

お弁当を作ったのよ。卵焼きやから揚げも。でも規則でダメなんですって。

智也は「ウザい」と遮りました。

拒絶の意思表示です。母はいつもと違う智也にすがりつきたい思いですが

指導官は今日のところは帰るように促しました。

外に出たら富田@田中美佐子がいますが、子供はいろんな面を持っているといいます。

信じられないさつきです。

新しいスタートラインに立ったということを自覚させ、これから一緒に答えを見つけると約束しました。

私は智也の母ですから。さつきも決意を新たにします。


小沢家は父親@佐野が買出しですが美帆子も手伝い明るさを演出しますが

ママ@板谷は犯人のことが書かれてある切抜きをしているのでした。

美帆子は取り上げますがママは病的にこだわります。

自分が15分遅れたばかりに時間を間違えたばかりに殺されてしまったとますます泣きます。

さすがに夫も切れてしまい、これっぽっちも責める気はなかったのに

「そうだ、お前のせいで殺された」と声を荒げました。

しかしすぐにうなだれてしまいます。夫はこれ以上事件のことを考えたくないというのでした。

初めて夫から罵倒されて逆にママは落ち込みから救われたようです。

外の空気を吸いに行こうという提案に素直にうなずきました。


野口家の夫@山本太郎は新しい部屋を借りることにしたようです。

会社との関係は自宅待機ですがプロジェクトは野口が担当していたようで多少悔しさもあります。

さつきが帰ってきますが、野口は何も聞かないのでますます夫不信がつのってしまいます。

智也のしたことの重大さを認識している以上、智也が普通じゃないのも世間の反応が異常なのも

当然わかってるのですが、どうしても会社との関係は修復したいようです。

さつきは夫が智也や自分から逃げたいのかと聞くのでした。

ただ夫は時間をおきたいようです。思考がまとまりません。

智也は鑑別所で黙々と日常をこなしています。



さつきの実家でも母の書道教室をやめる人がでていて影響がありました。

母は孫のことですから努めて気にしないようにしています。

そこにセイオウ学園から電話。


小沢家は少し変化があります。

ママが朝ごはんを作っています。キヨタンの食器を見ては立ち止まるのですが

日常に戻ろうとする健気さが見えてきました。

腫れ物にさわるようにしていたけれど逆にぶち壊した事がよかったのね・・・




智也のところには富田がやってきました。

ゲームやノートなどを持ってきましたが、ちゃちゃとキャラクターを描きあげる智也。

富田の息子の健太のことも気になっているようです。4年生だよねと聞いています。

健太の父は病気で亡くなったと聞きますが

お父さんなんていてもいなくても関係ないという智也でした。

はっとする富田ですがすぐにいつもの笑顔です。


学校に呼び出されたさつきですがPTAからの問い合わせもあり、

智也の一番いい方法を考えるように言われました。決して退学を勧めるのではありません。

担任が以前グループ研究していたものを持ってきますが

それはカブトムシの研究でした。

智也は目立つ存在ではないけれど周りを和ませる雰囲気をもっていたというのです。




富田は健太が味噌汁の味がしないというのを聞いて息子の発熱に気づきます。

そして健太のマンガから智也が描いていた絵が判明。


野口は同僚と会っていますがプロジェクトのメンバーを入れ替える話を仕入れています。

部長が言い出したようです。つまり野口を排除するということの様子。

同僚は、向こうの常務と特別なパイプを持っていることを知らないから。退職願は描かないようにと

アドバイスです。退職金がほしいと思われてるということです。



さつきは先のグループ研究のカブトムシを見ていますが

カブトムシの幼虫が過ごす土の中がお母さんに守られているようで一番安心だと書いています。

それはそのまま智也のさつきへの思いでしょうか。

しかしさつきは智也がカブトムシのことを好きなんて知らなかったという。

母は子供はいろんな面があるからと富田と同じことを言いますが

さつきはもっと智也のことを知る必要があるというのでした。


富田は健太にご飯食べるように電話してますがそこに智也が入ってきます。

具合悪いのがばれていますが、無事バカ息子に戻りましたと晴れ晴れの顔。

サバサバしたお母さんです。

そしてマンガのキャラクターを発見したことの報告ですが

同じ様な絵を描いてきて絵の才能ゼロと言われていました。

そして事件の話を始めようとしています。

僕があの日のことを話せば富田が健太ともっとたくさんいられるかと聞くのです。

その日は道路工事がありいつもと違う道を通っていたら

清貴君に出会った。玄関先に座り、トイレに行きたがってたが公園のトイレは禁止されていて

困っていたから、自分の家のトイレを貸してあげることにしたそうです。

そのままマンションに連れてきたところがエレベータの監視カメラに移っています。

そしてグローブを見つけてキャッチボールをしたいと言った・・・

そこで苦しそうな顔になりました。

すぐに富田が抱きしめて遮っています。


一方さつきもカブトムシから智也のことを知ろうと懸命に探りますが

警察の押収品から写真を見つけました。

ダンカンがコピーさせてくれるところが優しいです。

そして友達から智也の情報を聞き出していきます。

智也はお母さんがダイスキだから虫が嫌いなのを知ってるから。

智也の書いた研究を思い出しました。

柔らかい土はまるでお母さんのおなかの中のように温かく

カブトムシの赤ちゃんを守ってくれるからです。

僕も赤ちゃんカブトムシのようにお母さんに守られているんだと思います。



小沢家の夫婦は買出しと散歩ですが

大分気持ちも上向きになったところで清貴と同じくらいの子供を見てしまい

ママは倒れてしまいました。

姉の美帆子の友人たちも美帆子を遊園地に誘いますがまだ行く気にはなれていません。

帰ってくるなりママが倒れていてびっくりですが、

夫も娘もママを気遣うところは本当に麗しい一家です。


さつきが実家に帰ると表札に人殺しのスプレーがされていますが

他にも書道教室を退会する人が続出と聞いて暗くなるさつきでした。

夫が何も支えになっていないと妹は怒っています。

だからさつきはこの実家をでることにして夫の部屋に行くとウソをついています。

しかしそのつもりはなく自分のマンションに住むつもりで帰っていきました。

そしてそのまま智也の部屋に入り、思い出を辿りますが

夫が着替えを取りにきました。

智也をちゃんと見てなかったことに気づいたというのです。

夫とも本音で話したのは初めてだったということも言っています。

ここに住む気だと聞いて夫はさつきを自分の部屋に連れて行く気になりました。

この夫が妻に優しい気遣いをしたのは今回が初めてです。



さつきは富田を呼び出して話をしますが

智也は智也に変りはなかったということを発見したという報告です。

その時、店には、美帆子を誘って友人三人で来店しています。

偶然さつきの近くに座りました。

富田は智也と清貴の出会いを話していますが

公園のトイレじゃなくて自分ちのトイレに案内してあげる優しい気持ちがあったという話をしています。

そんな智也くんがなぜあんなことに。

これから話してくれると思うけれど、

お母さんの力がきっと必要になります。頑張れますね?

はい・・・

美帆子の目が大きく見開かれたままでした。


    ★ ★ ★ ★ ★


智也が遠くに行ったように思っていたさつきですが

入ってくる情報は以前のかわいい智也のままでいたのが救われます。

しかし、実際に智也は殺人を犯したわけです。

キヨタンからキャッチボールをしようと言われたことが

前日の父親とのキャッチボールを思い起こす何かがあったのでしょうか?

父親との関係はあまり良くない様子は見てとれますし。


会社人間の父親の存在も大きく影を落としたようです。

企業戦士なんて今時流行らないけれど、

それでも仕事(会社)が生きがいなのは一家の主としては当然でもあります。

こんな時会社も親と子を切り離して普通に仕事環境を与えてもいいのにね。

そういうサバけた会社があってもいいはずです。


しかし野口家は二人ともにキヨタンを悼む気持ちが見えなくなっていて

当面の自分たちの状況で必死なのが辛いところです。




小沢家はキヨタンを思い出にするところにいく過程ですが

まだまだ遠い道のりです。

夫がママを一旦は責めてみせ、ママも少し立ち直ったように見えますが

深いところで子供を求めてしまうのが本当に可哀想でした。

時間がかかりますがいつか穏やかな日が訪れるようにと祈らずにはいられません。




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