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開いてて良かったのセブンイレブンを作った方です。流通の神様と呼ばれています。
セブンイレブンのコンビニ第1号は江東区の山本憲司さんでした。

父親から受け継いだ酒屋をコンビニ店舗として開店。

それから35年経ったそうです。

誰も知らない世界に初めて飛び込んだ方。

店をオープンさせた鈴木会長と同じくらいの開拓精神ですね。

1974年。田中角栄総理は列島改造論をぶちあげ日本は湧き立っていました。

スーパーが次々と立ち上がり、物価も高騰していきます。

それから30年以上過ぎ、

人々の生活形態は変わりました。

一人ぐらしの人が増え、コンビニはなくてはならない存在に。

流通はついにデパートを超えコンビニが首位です。

そしてその中でもトップを走るのがこの方。鈴木会長です。


76歳の会長ですが、元気ハツラツです。

週1回のゴルフと、日曜日のプールが健康維持になっています。

帰りにそこのセブンイレブンでまだ試食していない商品を買ってお昼にするそうで

生活がすべて仕事になります。

でも楽しそう。

セブンイレブンでは毎日試食会をしていて感想を書いているそうですが

みんな恐い顔して食べています・・笑

素直な感想というのが意外と難しい。商品化させるまでには気の遠くなるほどの手順があります。

鈴木会長はチャーハンを良くないっていっています。商品化はまだ無理となりました。


30歳の時、当時5店舗しかなかったヨーカ堂に入社。

販売促進、人事、広報と担当。

1971年マクドナルドが開店。

そのときヨーカ堂も22店舗となり、売り上げも増進。

39歳で取締役となった鈴木会長は新しい店舗を出す交渉役。

地元は大型店舗には大反対。

共存共栄を掲げても難しかった。

そのとき、アメリカへと視察に行く機会があり

初めてセブンイレブンを見て、日本にないスタイルの店をイケると判断。

大型店と差別化できることが鈴木会長の心をとらえたようです。

そして先に書いた山本さんが第1号店としてオープンしました。

当時は7時から夜の11時まで店の名の通りでした。


オープンしてから気づいた難点。

それは配送車。

品揃えを多くするために例えば牛乳なら明治、雪印・・と4社ぐらいはそろえることで

消費者の購買意欲が湧くそうですが、

そうなると各社が店舗の前に配送の車を道路に止めることになります。

一日に70台もの車が止まっていることで交通障害にオーナーも悩みました。

そこで配送を一社にし、共同配送という形を見つけます。

それぞれが自分のところだけ売れればいいという発想から共同で配送するという方向転換。

1980年、牛乳の共同配送がスタート。

おにぎりはコンビニで買うものと思っていますが

30年前は家庭で作ったものという常識があり、絶対に売れないと大反対されましたが

それを会長は売れると読み商品化に踏み切りました。

結果は14億3000万個売り上げるメガヒット商品。

その後も公共料金の支払いやお金を下ろせる銀行まで設立。

当時の非常識は今では常識です。

全国12200店舗の巨大チェーンとなったセブンイレブン。


アメリカからセブンイレブンを」持ってこようとしたとき、

アメリカ側は全く日本に進出する気がなかったそうです。

でも自分からいいいだしたことで白旗をかかげるわけにはいかなかった。

POSシステムの導入で、何がどこでどんな人が買うというのはすぐにわかるようになりましたが

最初に売れたのはサングラスだったとか。

おにぎりが売れるようになるいは少し時間がかかったと。

商品を置く発想は常に買う側に立って考えるようです。

「専門家になるな素人の目で見ろ」

そういう感覚でカウンター業務を10個つくりあげています。

DPEとか宅配メール、料金収納などなどです。

できないことはないですね。

そういえばトーイックの申し込みもできます。

龍さんが友人にパスポートもできると言ったら本気にされたというくらい何でもあります。

(注:パスポートはできません)

この発想が素人の立場になって考えたことなんですね。



お弁当工場に潜入しますが衛生管理がすばらしい。

チャーハンは高い温度でパラパラした食感に出来上がるように工夫されていました。

新商品開発の試食会がありましたが夏向けのカレーです。

味の素やマルハニチロなど他メーカー、容器メーカーなども会議に参加しています。

高級感をだしインパクトのあるカレー商品作り。

鶏のうまみがなくソースとして甘さが立ち過ぎだとか。

わらべや日洋の中村さんがこの商品の主力担当者のようですが

調味料工場に向かい、チキンブイヨンを研究。レストランレベルを考えています。

そして長崎の諫早に向かい、有機たまねぎを試食。そのままがぶっとやってます。

1時間あめ色になるまでいためてうまみをだしました。

そして再びの試食会。

課題がクリアされたということで好感触です。全員OKに挙手してます。

中村さんの笑顔がでました。

このカレーは398円だそうです。小池さんがびっくりしてます。

鈴木会長は値ごろ感と言いますが400円切るまで合理化していったという話です。

全部オリジナルでここまでやってきたという自負が会長を支えています。


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谷崎潤一郎と淡路景恵子対談。

エッセイ。

トーハン時代の業績もでていました。

新刊情報だけじゃなくてほっとする読み物を提供するという気持ちから始めたようですが

おかげで今はそういう対談は普通です。



「目の前にある仕事を片付けてきた。」

映画の出資を募るつもりで頼みにいったら入ったら出資してあげるといわれて

そのままヨーカ堂に入社したというエピも披露してくれました。

大反対を押し切って入ったというところで辞めるに辞められず

そして目の前の仕事をこなしてきて今があるということです。


この鈴木会長は次回も続きがありまして

今度はヨーカ堂の減収減益からの改革を実行しているという実験を来週です。


この方も力むわけではなくて柔和で淡々としてますが

時折厳しい顔がよぎりますね。

過去の苦しかったときを思い出すのか、

今のヨーカ堂の苦境が渦巻くのか・・。


しかし常に消費者目線で当時は非常識だったことを提案して

今はそれが常識になったという実績はゆるぎません。

発想のできる人はいつの時代も出世につながりますね!





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